小学生

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トヨが出た。 「トヨ?ハルカだけど~ ちょっと遅れるかも?今ね…」 ツ-ツ-… 電話のつながりが 悪く切れてしまった。 私はもう一度 かけなおそうか迷った。 でもパニック状態で 私は何を思ったのか 徒歩でバス停や自分の 記憶をたどりながら トヨの家に向かい始めていた。 どれくらい歩いただろう…? 見慣れた風景だった。 トヨの家だ!! 私はホッとしたし嬉しかった。 約束の時間から 1時間が経過していた。 私は何もなかったかのように トヨ達と遊んだ。 でもあの時は 小学生だったし カナリ死ぬ思いだった。 今思えばあの距離を よくあるいたなぁ~って思うし 友達を頼ればよかったのに! とあの頃の自分に 言いたくなる(笑)
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