第2話~姫誘拐される前編~

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ディンブラ家 正午 コンコン し「失礼します。姫起床のお時間です。」 いつも通り執事が起こしに来た。 し「姫?…いない。もう起きたのか?」 そう言うと、部屋を出ていった。 さっきまでの敬語はどこへ… IN大広間 し「なぁ…姫知らね?」 『知らな~い』 じ「どうかしたか?」 し「いや…な。姫がいなくてな。まぁ、そのうち出て来るだろう。」 『(いや~…何気に酷い)』 そして、一日が過ぎた。 翌日 コンコン し「失礼します。…あっいねぇーんだった。」 そそくさに、部屋をでていった。 「郵便でーす。」 モ「はーい。ご苦労様でーす」 拝啓 ――――――――――― ディンブラ家の召使共。 お前らの大事な大事な大事なヒロミ嬢は預かった。 返して欲しくば、大人しく現金3億用意しろ。 ――――――――――― H・Jより じ「あぁ。誘拐されたのか」 ユ「3億って…フッちっぽけだね。」 モ「ヒロミ嬢って(笑)」 し「ってか…召使共って……ククク。やってやろうじゃねぇか」 さて、どうしたものか… ユ「偽金作ろうww」 バレるだろうが。 モ「大変だぁ」 あっ、やるんだ。 じ「腰痛い」 し「歳だな。」 ボソッていった。 じ「NO~~~~!!!」 哀れじいや。
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