8人が本棚に入れています
本棚に追加
ディンブラ家 正午
コンコン
し「失礼します。姫起床のお時間です。」
いつも通り執事が起こしに来た。
し「姫?…いない。もう起きたのか?」
そう言うと、部屋を出ていった。
さっきまでの敬語はどこへ…
IN大広間
し「なぁ…姫知らね?」
『知らな~い』
じ「どうかしたか?」
し「いや…な。姫がいなくてな。まぁ、そのうち出て来るだろう。」
『(いや~…何気に酷い)』
そして、一日が過ぎた。
翌日
コンコン
し「失礼します。…あっいねぇーんだった。」
そそくさに、部屋をでていった。
「郵便でーす。」
モ「はーい。ご苦労様でーす」
拝啓
―――――――――――
ディンブラ家の召使共。
お前らの大事な大事な大事なヒロミ嬢は預かった。
返して欲しくば、大人しく現金3億用意しろ。
―――――――――――
H・Jより
じ「あぁ。誘拐されたのか」
ユ「3億って…フッちっぽけだね。」
モ「ヒロミ嬢って(笑)」
し「ってか…召使共って……ククク。やってやろうじゃねぇか」
さて、どうしたものか…
ユ「偽金作ろうww」
バレるだろうが。
モ「大変だぁ」
あっ、やるんだ。
じ「腰痛い」
し「歳だな。」
ボソッていった。
じ「NO~~~~!!!」
哀れじいや。
最初のコメントを投稿しよう!