川(夏)

6/7
前へ
/41ページ
次へ
敬治郎:「お前、今のはビックリだよ‼あの橋から飛び降りるのは自殺行為だって。」 花恵:「ねぇ、ねぇ❗なにがあったの⁉」 一喜:「ハハッ❗すげーだろ😁」 花恵:「ねぇってば‼」 光矢:「でも兄ちゃん。これバレたら母ちゃんとかムックに起こられるよ。」 ムックというのは学校の先生のあだ名。兄ちゃんのクラスの担任。 晴香:「そーよ‼‼偶然深いところに飛び込めたから良かったけど、もし浅かったら絶対骨折ってた‼‼」 花恵「ちょっと無視しないでよ‼」 一喜:「バーカ。俺はこの川の地形、底の様子を完全熟知してんの‼ どこが浅くてどこが深いかぐらいわかっとるわい❗❗❗」 晴香:「じゃ、もしあの時、突然突風が吹いてきて着水地点がずれてたらどうすんのよ。」 確かに今日はたまに少し強い風が吹くような日だ。 一喜:「それは…………。そこで……、それが…そんときだ。」 晴香:「意味不明‼。私の勝ちね😏」 花恵:「だ‼💢か‼💢ら‼💢一喜君何したの‼‼‼‼‼💢💢💢💢💢」 一同:「えっ⁉⁉」 怒った。天然キャラが泣かずに怒った。 光矢:「兄ちゃん、あの橋の上から一回転して飛び降りたんだよ。」 花恵:「何それっ‼⁉自殺行為じゃない‼」 敬治郎:「それさっき俺がいった💧」 健太:(どこまで天然なんだ?💧)
/41ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加