出会い

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19歳の春、私は恋をした。今までの彼氏とは違う、大人の雰囲気が漂う。寛大で落ち着いたその姿に私はどんどん惹かれていった。でも、彼にはとても美人な彼女がいた。すらっと背が高く、細身。笑顔のとても似合う、綺麗な人。一方私といえば…チビでポッチャリ型。似てもにつかない。背伸びをして大人っぽい格好をしても追いつかない遠い存在だった。そんなある日、彼が声をかけてくれた。
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