彼女は突然やってきた

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一週間後の7月下旬。 夜 ピンポーン。 俺が部屋でネットゲーをやっていると、玄関のチャイムがなった 俺はネットゲーを一旦中断すると、階段を一階へと降りた ピンポーン 階段を降りると再びチャイムがなった 「はいはい、今いきますよ。」 俺は玄関のドアを開けた。 ドアの前にはダンボール箱を抱えた一人の男性が立っていた 「宅配便です。判子かサインをお願いします。」 と運送屋と思われる男性が荷物を抱えながら言った 「あ、はい…」 俺はそういうと、伝票に自分の名前をサインした 「どうも。」 そういうと男性はダンボール箱を玄関に置いた。 「誰だろう?こんな荷物を…」 と俺は荷物の送り主を見ようとした。 「すみません。」 すると先ほどの運送屋の男性が再びダンボール箱を持って玄関にやってきた。
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