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取り敢えずすべて着た。
何もかもぴったりだ。
「どこから情報を…」
怖すぎる…!!
暫く震えていたがそれも収まり、部屋をうろうろしていた。
制服しかなく、それ以外特に何もない。
「陽飛…おせぇなぁ」
椅子に座りながら陽飛を待つ。
俺ってここで何すんだ?
制服なんて着て。
机に足を乗っけて、眠りの体勢に入った。
マジで…意味分かんねぇ………。
蓮は瞼を閉じ、数秒で眠りについた。
「……ぃ……おーい、起きてぇ」
耳元に息が吹きかかった。
「ねぇてばぁ」
その後、強く肩を揺さぶられる。
「…んだよ……」
気持よく寝てたのに…。
目を開けば大きく開いた胸元。
「…?!うわぁっ!!」
椅子から落ちた。
蓮を起こした人と共に。
「いっつぅ~…」
頭を強打して、一瞬意識が飛んだ気がする。
「あたたぁ……」
自分に覆い被さった人物を見た。
黒い髪をツインテールした中学生くらいの女の子だった。
てか、胸!胸がぁぁ!!
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