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鳴海「この二人がこれからこのクラスの仲間になる――」
翠「我妻 翠ですっ よろしく♪」
夕「仁城 夕」
教室は半ば興奮状態と化しつつあった。
それも当然のことだったろう。
翠は、濃緑色の瞳と淡い緑色の髪をした、文句のつけようもない位の美少女。
夕は、夕焼けを連想させる濃いオレンジ色の髪と瞳を持ったこれまた絶世の美男子。
これで騒がれない方がおかしいだろう。
鳴海「は~い皆落ち着いて❤それで二人の席は…」
翠「夕と隣。そうじゃなきゃ認めない」
夕「我が儘言うなよ翠……」
翠「だって不安だもん」
鳴海「わかったよ~翠ちゃん❤蜜柑ちゃん達の席の後ろが一列空いてるから、二人ともそこ座って❤」
翠「ありがとっ先生♪」
夕「ハア……ったく……」
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