†決意を心に†

11/15
前へ
/116ページ
次へ
『...見破られてるか、だがなお前ら如きに殺られるラウル様じゃ無いぜ!!』 ラウルは確実に敵を一人一人倒していった。 『ラスト!!!』 ラウルは最後の一人を倒した。そしてラウルは謎の男に剣を向けた。 『さぁ、どうする?お猿の山の大将サン?』 男は笑っていた。 『何がオカシイ!?』 『いえいえ、貴方が余りにも強いなと思いましてね。』 ラウルは男の不気味さに背筋が凍った。 『だから私思ったんです。貴方を『ラウル・プレスティを弱くすれば良い』と』 男が呟いたのと同時にラウルの下に魔法陣が浮かんだ。 『魔法陣!?罠か!!』 『さぁ、味わって下さい。私のオリジナル魔法『リターンクロック』』 黒い霧がラウルを包んだ。 『な、何だ!?俺の体が!?』 数秒後、黒い霧は晴れた。 『なんじゃこりゃあ!?俺の体が縮んでやがる!!』 ラウルの体は子供の姿に成っていた。 『フフフ、流石の貴方でもその姿では終わりだな。』
/116ページ

最初のコメントを投稿しよう!

761人が本棚に入れています
本棚に追加