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『......と言う訳だ。』
グレイは信じられ無いという顔をしていた。
『それにしてもラウルの姿...昔の学園時代の姿ですね。』
グレイは冷静に分析していた。
『きっと敵の魔法は完璧では無かったんだろうね。そのお陰で『まだ、この程度で済んだ』って感じだね。』
ラウルは途中でグレイに買わせた服に着替えながら話しを聞いていた。
『僕は敵の魔法を調べるけど、ラウルはどうする?』
『俺はなるべくこの体に慣れる為に久しぶりに訓練でもする。』
二人は一週間後に再び会う約束をして別れた。
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