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『ふぁ~あ。やっぱり徹夜をするのは良くないな。』
ラウルは昨日の夜は徹夜で酒を飲んでいた。
適当に顔を洗い、狭いキッチンで朝食を作っていた。
???『やっほー、ラウル元気ー??』
『んっ?グレイか。どうしたんだ?』
『もちろん朝食を食べに来たんだよ。』
このふざけた奴はグレイ・ラザフォード。俺の戦友で昔は共に戦場で戦っていた。魔法に関してコイツの右に出るものはそうは居ないだろう
『まーだー?僕のお腹はペコペコだよぉ』
グレイはだだをこねていた。
『誰が食わせるって言った?』
『せっかく依頼を持ってきてあげたのに~』
『ほらよ』
グレイの前にはハムエッグ、トースト、コーヒーが並べられた。
『で、どんな依頼何だ?』
『ガフ、でブのねボフ...』
『食ってから話せ。汚いだろ』
グレイ口の中の物を飲み込むと話し始めた。
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