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何かの見間違いか、それとも錯覚か…だんだん顔が近付いてくる…
なんか湿った空気が顔を覆う(??)感じだ。
いや、見間違いではない。紛れも無く四万十川の唇が近づいて来る…
ベタな感じにタコの唇…うっすら唾液が…
危機を感じた僕は右手で彼の顎をぶっ飛ばした。
十「ぶぎょっ!!」
四万十川は宙に舞った。
口から血が流れていたけど、歯は抜けてない様だ。
僕は阿呆みたいに倒れている四万十川に手を伸ばした。
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