第4話 歌唱

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僕は歌い終るとトシはシリアスな顔をし、僕の顔を見た。 音「な…に?」 僕はポカーンとしたトシの口の中に、注文したフライドポテトを放り込んだ。 ングングしてから一言。 十「うまいよ、フライドポテト…じゃなくてっ」 (完全にキャラが崩壊しちゃったな、トシ…) 僕は苦笑いした。 十「歌…うまいじゃねえか」 ぶっ壊れたと思ったら、再びトシはシリアスな顔をした。 音「そっそうかな?」 何故か恥ずかしくなって、トシから眼を逸らしてしまった。
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