第5話 偽善

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清(まあ、オーブンの中の始末は陸がやってくれたわ… こいつら… ホントに扱いやすくて 使 い や す い や) 海はフキンを持ったままウロウロしてるだけで、 空は何故か頭の上にフキンを乗せて陸を急かしていた。 空『って~』 さっそく陸に折檻された空… うっすら不適な笑みを浮かべた海を俺は見逃さなかった。 清(所詮、お前ら音苑が居なかったら唯の餓鬼だ… 音苑がお前らと仲がイイから仕方なく優しく接してるんだ。 あ り が た い と 思 い や が れ 粗 チ ン 供) 陸『先輩、終わりましたよ』 清『おお、悪いな陸』 俺は爽やかに笑みを浮かべた。
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