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✨砂時計✨
ため息混じりの微笑みに気づかないようにしてる
それを知っているかのように君はそっと目をそらす
同じ時の流れにいるのに
たどり着けないのはなぜだろう
不意に見せた素顔の君 軽く指で口をふさぐ
言いかけた僕の愛もやわらかい感触で消える
動けなくなっていく 凍るように
離せずにいた腕がゆるんでく
僕のことを見てほしいと
願う心が離れていく 哀しいほど
愛の意味を知るたびに 君が消えてしまうようで
夢で隠してしまう 奪えるはずないのに
思い出せなくなる 時という砂の記憶
崩れてしまうのか もう救えないのか
優しい言葉で誘うように
いつも傍にいてくれた君が好き
誰にも渡したくないよ
時の砂に埋もれても かまわない
愛の意味を知るたびに 君に会えなくなってく
切なく重ねていく 夢の熱さだけ頼りに
触れた肌が溶ける 崩れていく幻
叫ぶ 君の名前を 届くようにこの愛が
終わらせることなんてできない 戻ることもできずに今
時に逆らってみるよ 君のために
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