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サダ「うわ～！これは最新型の飛行艇カラート号だ！！うわ～！すげ～！」
リオ「はあ・・・あんたまた飛行艇？ホントに好きね飛行艇あきれるわね」
リオとはサダと同い年の女の子でやはりこの港で働いていた
実はサダが働いているカンパニーの社長の娘だ
サダ「まあね～将来は自分の飛行艇で世界中を見てまわるのが夢だからね！」
リオ「もう耳だこよ！そんな話」
サダ「まあまあ、このカラート号は天皇歴3026年最新型の飛行艇でラタ石型の強力な反重力装置に
500ラッタの大出力エンジン！中型艇の中では群を抜いた高い旋回性能！そして有名デザイナー、
ラオ氏がデザインしたインテリア！すげ～飛行艇なんだぜ！？」
リオ「はいはいわかったわかった・・・はあ・・・あんたが飛行艇の
話始めるとそれだけで物語終わっちゃうのよ！」
サダ「ハハハ・・・そんな事言っても好きなもんは好きなんだし」
リオ「はあ・・・あんた頭ん中飛行艇しかないでしょ女の子とか興味ないでしょ？」
サダ「ええっ！？うーんまあ・・・」
リオ「まあじゃないわよ！はあ・・・やれやれ・・・」
サダとリオはいつもこんな調子で仕事をしていた
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