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サダは心臓が止まりそうなほどビックリした
サダ「あ、あ、・・・・」銃を頭につきつけられ恐怖に震えながらゆっくりと手を上げた
サダ(殺られる・・・!)
男「おい縄持ってこい!」船員「おう!」
船員は乱暴にサダの腕を掴み無理矢理腕を縄で縛ったサダ「いて!イテテテ!離せ!」
男「うるさい・・・殺すぞ?いいから歩け」
サダの腕を後ろに縛った後相変わらず銃をつきつけながらサダは歩かされた
サダ(どこに連れてかれるんだろう・・・)
サダは船員に連れていかれ階段を登って行った
ドアを開くとどうやらそこは操縦室らしかった
男「おい!早く歩け!」
サダ「イタタ!痛いっつうに!」
男「船長!変なガキが紛れてたんで連れてきたぜ」
船長と呼ばれた男がこちらを向いた
中年の痩けた無精髭を生やした男がサダを睨んだ
船長「何だお前は?」
サダ「何だって・・・俺はコーン公国の港で働いてるサダだ!お前らに荷物と間違われてここにきちまったんだよ!」
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