†1st story†

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《“彼の怨み”   ――…それは過去に遡る》       箱を僕が見やると 彼の息遣いが静かになる。           《昔、6人の神がいた》           そうして、突き刺すような彼の声が僕に命令した。           《その内一人の神は》   《どの神より勝る程の  力、能力を持っていた》     《それ故に5人の神々は  おそれ》   《その神を―――……》           (箱を壊せ……!!)                       《『箱』に封印した》
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