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「なあ麻琴、夏休みはプール行こうなプール!それと、買い物行ったりとか!」
学校に着いて早速、進に話し掛けられた
進は俺と遊ぶのを楽しみにしてくれてるみたいだ
でも…俺は爺ちゃん家に行かなきゃならない
「ごめん!実はさ…」
俺は今日の朝のことを話した
「そんなあ~」
進はすごく残念がってる
そりゃそうだ
俺達はずっと前から二人で遊ぶ計画を立ててたのだから
一人で残りたかったけど…夏休み中ずっと向こうにいるらしいし、金もそんなに無い
しかも家事もろくに出来ない奴だ
汚い家の中で餓死なんて嫌だ!
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