第一章

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    それから学校も終わり、俺は今車に乗っていて、そして今、感傷に浸っている 何故かって? 携帯が繋がらない、とても田舎な場所だからだ 俺には耐えがたい しかも連絡がとれない 携帯は圏外で、俺は夏休み中ずっと音信普通…ということだ 携帯依存症じゃなくて良かった でもやっぱり辛い まあいいか 俺がどうこう言って変わる状況じゃ無いし 「大分長くなるから寝てなさい」 前から母さんの声がした じゃあ寝るかな? 俺は携帯の電源を切り、荷物を端寄せて座席に寝転び、そして早く着くことを願い、眠りについた
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