幸せと平和⛄

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湊「いつもクールな千冬がさ、その小さな手でいろんな事こなしてるの見てて、すごいと思った。」 千冬『すごい…‥?』 彼は淡々と喋りはじめた。 湊「治癒をするとき、料理をするとき、髪切ってくれた今、それと、手をつないだあのとき―――、温かくて安心した。」 湊…‥君の手も、大きくて包容力あって、安らぎをくれたよ/// なんだか歯痒い気持ちのまま、湊の言葉に耳を貸す。 湊「で、思ったんだけど、ん~…‥オレさ、その手を守りたい―――」 ドキ、ン。 心臓が、再び熱を帯びた。
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