幸せと平和⛄

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湊「元気なくしたり、何かにつまずいたら、そのときはそっと握ってやりたいんだ。」 オレ、言葉にするの苦手だからさ、と困ったように頭をかきながら、湊は赤くなっていた。 これって、告白だよね? 夢じゃ、ないよね? アタシは湊の手を両手で包みながら、意を決して口を開いた。 千冬『湊、アタシの話、していいかな?』 湊「え、あっ、返事はもらえないの?」 餌をお預けされたような子犬の顔でアタシの瞳を向けてくる。 キュン、としつつもアタシは自我を保つ。 千冬『大事な話なんだ…‥聞いて?』
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