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高まった気持ちを止めるものは、もう何もなかった。
アタシは、湊の胸に寄り掛かる。
千冬『好きだよ‥‥』
意外にも、言葉につまることなく言えた。
今まで、あんなにも胸を苦しめていたのに…‥
不思議なそれは、湊がアタシの手を握ってくれてるからなのかもしれない。
千冬『湊のことが…‥大好きなのっ!!/////』
初めて誰かに、心の底から素直に気持ちを伝えられた気がする。
言ってしまうと、恥ずかしさなんか全然なかった。
スッキリした。
まるで、雨上がりに虹がかかるように、モヤモヤが晴れた。
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