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湊「オレら、両想いだったってことか?///」
しばらく寄り添ったままだったアタシは、湊の声で顔をあげた。
湊「あのさ、もうここまできたら暴露するけど、実は一目惚れだったんだなぁ~。千冬が転入してきたあの日の朝から…‥」
思いがけない彼の発言に、胸が熱くなる。
そ、そんなのズルいよ…‥
始めからアタシたち、気持ちが通じてたんじゃないか。
今まで悩んでたのがバカみたい。
――ぐぅ~――
二人の腹の虫が頃を見計らったようにハモる。
クス、とお互いに吹き出した後アタシはゆっくりと立ち上がった。
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