弱点なし

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守たちが階段をあがってから数分後…黒いコートを着た男性が小屋の前に立っていた。 希「…誰か小屋の前にいる…と思う…」 恵「…と思う?」 希「音が聞こえるの…あたし…耳だけはすごいいいんだ…」 未来「もしかして…実験体?」 未来が部屋の隅に移動した。毛布をかぶり顔だけをだした。 恵「圭が帰ってきたのかもしれない…ちょっと見てくる」 恵が刀を持ち立ち上がった。階段を一歩一歩あがっていく。 希「恵さん…」 希が恵を呼び止めた。 恵「どうしたの?」 希「いやな予感がするの…気をつけてね…」 恵「うん…わかった…」 軽く微笑んで小屋の外に出た。誰もいない… 恵「…」 刀に軽く手を添えた。 その時…小屋の屋根から黒いコートを着た男性が飛び降りてきて恵に襲いかかった。
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