グータラな日々

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体育の授業終了… 玲太「やりやがった…」 要「一人で16点…」 浩太「尚…よろしく」 尚「僕がですか?」 放課後…結城と浩太と尚は学校の近くにある本屋に行った。 結城「…うーん…あれも読みたかったけど…あれも気になる…でもこれも気になるし…」 浩太「おぅおぅ…しっかり選べよ」 尚「払うの僕なんですが…」 それから2時間が経過した。浩太と尚はもう暇そうにしている。 浩太「結城まだ~?」 結城「いや~どっちにしようか迷いますな」 尚「もう6時ですよ~」 結城「じゃあこれにする」 一冊決めるのに2時間かかっていた。 尚「浩太くん後でお金返してくださいよ」 浩太「わかってるって」 結城「…さて…帰りますかな」 もう太陽はすっかりと沈んでいた。結城は雑誌を片手に浮き足で帰宅した。 まなみ「希…今日保健室行ったわよね?」 ファーストフード店で希と井川まなみと川徠未来と番氷川成瀬が一緒にハンバーガーを食べながらまなみが希にきいた。 希「それが?」 未来「あのね…その後直ぐに新垣くんがいなくなってたの…で…」 成瀬「あなた達…もしかしたら授業サボってデートなんてこと…」 希が飲んでいたオレンジジュースを吹いた。 希「はぁ!?なに言ってんの?」 まなみ「あれ?顔赤いよ?」 希「あたしが廊下に出たらもう結城はいなかったの!」 未来「じゃあなんで直ぐに先生に言わなかったのかな~?」 未来がからかったように希にきいた。成瀬もそれに頷いている。 希「それは…」 まなみ 未来 成瀬「それは!?」 希「…めんどくさかった…から…」 まなみ「プッ…」 突然まなみが吹き出した。 希「なによう?」 まなみ「アハハ…希ったら~もう~冗談よ冗談~あなたが新垣くんに気があるわけないもんね~」 希「当たり前じゃない!も~びっくりしたよ~」 ちょうどその時…結城が希たちがいるファーストフード店の前を歩いていた。
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