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2人は驚きすぎて顎が外れそうになった。
修斗「あがが……………んごっ!…………んで桜井についてなんか知ってんのか?あいつが中学でバスケ部辞めた理由ってなんだよ?」
桜井の事について知りたい事ばかりだった修斗は千春に質問責めした。
千春「ん~とねぇ…一つだけしか思いつなかいんだよねぇ…」
修斗は期待を膨らます。
千春「私が桜井君と初めて話した時…」千春は桜井との出来事を詳しく話した。
…千春の中学校時代…
千春(中学校の時、桜井君が二年のはじめのときは修斗と同じバスケ馬鹿でバスケ部の中でも上手かったの。そして皆から人気があったわ。だけど桜井君は夏休みが明けた頃にはすでにバスケ部を辞めてたのよ。それで桜井君がバスケ部辞めたって噂が、同じ学年内に広まって私にまで辿り着いたの。私も少し気になったから何故か聞きに行ったんだ…)
…廊下…
千春「あっ!桜井くん!!ちょっと待って!!」
その言葉で桜井は立ち止まり暗い顔ながら千春のいる方に振り向いた。
千春「ねぇ!なんであんなに大好きなバスケを辞めたの?」
真っ先に用件を突き付けた千春。その質問に桜井は小さな声で答えた。
桜井「俺は…………………バスケの神様に見捨てられたんだ………」
そう言い残してどっかに走っていってしまった。
………………
駿一「ふ~ん。そんな事が会ったんだ。情報提供ありがとw」
そう言うと駿一はパソコンを取り出し新たに情報を書き込んだ。その時、修斗の表情が変わった
修斗「それってただバスケから逃げただけじゃん………ちょっもう一回会って来る。」
修斗がまた行こうとしたのを駿一が止めた。
駿一「待ってよ修斗君!また桜井君に話したら殴られるんでしょ?それより他の人を探そう…」
修斗「いやっ!あいつに会いに行く!その前に俺があいつを殴っちゃる!そして根性を叩き込んでやる!!」
そう行って昼飯の時間終了後、昼休みに修斗は拓馬に会いに土木科の教室へ行った。
千春と駿一は仕方無くついていく事にした。
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