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優介「バス………ケが………苦手……」
その発言に千春と駿一は戸惑いはしたが修斗はいつもと違って冷静だった。
修斗「分かった。それよりお前随分髪の毛がチリチリしてるな。お前のあだ名チリチリなぁ。」
千春&駿一「(そのままかよ!?)」
優介「え………あ……うん…」
千春&駿一「(素直に認めた!?)」
修斗はそういうと保健室を出て教室へ戻ろうとした。2人は追いかけていった。
千春「バスケ苦手って言ってたんだよ?いいのそれで?」
修斗は冷静に答えた。
修斗「今更わがまま言わないってお前らが言ったんだろ?俺はそれに従っただけさ。」
駿一「そうだけど……そんなんでいいのかよ?」
その言葉にたいしても、修斗は
修斗「俺があいつの苦手意識を克服してバスケを好きにさせればいいんだろ?御安い御用さ!やっちゃるよ!」
2人は修斗の発言じゃないかと思ったぐらい驚いた。
千春「あれ…ほんとに修斗?(汗)」
駿一「この数分で何が起きた?」
そんなこと考えてる間に修斗は随分先に行っていた。
修斗「早く来ないと本田(先生)に怒られるぞぉ~!」
駿一「いやもう怒られるから…」
千春「まあいっか♪入部予定現在四人!残りは一人か二人ね!あっ!待ってよぉ~!」
その頃優介のいる保健室に大きな声だったせいか三人の話声が聞こえていた。優介は小さくつぶやいていた。
優介「バスケか……頑張って………みるか……」
続く
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