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修斗は部活申請書を持って教頭室に入った。なんだかんだあって今日が締切り期限日だった。
修斗「失礼しまぁ~す!!」
教頭「星野君!!!入る時は静かに!あなたは私に怒られるのが二回目でしょ!?だいたいあなたはねぇ―――――」
部活申請書を渡す前に30分も説教が続いたのは誰も知らない…。
修斗「すんません(泣)」
教頭「はぁ…全く…それよりあなたが来たってことは人数が集まったのですね?」
修斗「もちろん!プラスマネージャー付き!」
修斗は自慢気に言いきった。教頭は少し嬉しそうな顔をしていた
教頭「分かりました。では早速今日からバスケットボール部の申請を認めましょう。」
修斗「やっ……ありがとうございます!!」
はしゃごうと思ったがまた怒られるのが怖かった為静かに喜んだ。
教頭「では早速バスケットボール用品の注文をしますので来週からちゃんとした用具がありますよ。もし今日から練習するならボールは体育館倉庫にある授業用のバスケットボールを使いなさい。ちなみに顧問の先生は本田先生ですからね。」
さっきとは違う教頭の優しさに修斗は礼儀よく
修斗「ありがとうございます!では失礼します!」
修斗はいち早く教室に戻っていった。教頭は申請書に書いてあるメンバーを見て少し笑った。
教頭「あの子は本当にこのバスケ部をまとめられるのかしら?」
そのころ修斗は教室にいる駿一と千春のところへ行った。
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