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本田先生「次!自己紹介してください!」
修斗「はいっ!」
修斗は小学生みたいな大きな声で返事に周りは驚いていた。そして修斗は大きな声で
修斗「はじめまして!!!星野修斗っす!!部活はバスケ部に入りたいと思います!!」
その一言にみんながざわつき始めた。そして本田先生が修斗に残念そうな顔で言ってきた。
本田先生「星野…バスケ部は……あっ…いやあとで職員室前に来なさい。」
と言ってざわついてたみんなを落ち着かせ、そのまま次の生徒に自己紹介させた。
修斗「なんだぁ?バスケ部がどうかしたのか?」
修斗は先生の言い方に疑問に思った。
駿一「本当に何も知らないでこの学校に入ったの?」
修斗「そういえば俺、学校説明書読んでなかったな…」
考えながら修斗はそう言った。
全員の自己紹介が終わりいろいろとプリント等配られていた時に丁度終了のチャイムが鳴った。
本田先生「明日からは課題出すからその気でいろよ!」
みんなは当たり前のようにがっかりしてた。
修斗は早速本田先生に言われたとおり職員室前に来た。その時丁度本田先生も来た。
本田先生「いやぁ~呼び出しちゃって悪いね…」
本田先生はほんとに残念そうな顔をしてた。
修斗「んで用件ってなんすか?」
そう言うと本田先生は重い口を開けて言った。
本田先生「部活の件なんだが…」
修斗「部活?あぁ~それね。もちろんバスケ部入るつもりだけどあるんでしょ?」
本田先生「実はね…この学校には運動部がなわとび部しかないのだよ…」
それを聞いて修斗は頭が真っ白になった。
修斗「え?…………………………………えぇーーーーーーーーー!?!?!?もしかしてバスケ部がなぁいーーー!?!?」
修斗の言葉は学校中に響いた。そして抜け殻のように固まってしまった。
続く。
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