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先生の一言に修斗は呆然としていた。なにしろ大好きなバスケが高校生活の中で出来ないからだ。そっと慰めるかのような先生は言った。
本田先生「実は俺、ここに来る前の高校ではバスケ部のコーチしていんだ。そんで俺もここに来て校長先生にバスケ部がないって言われて困ったもんだよ。わっはっは。」
修斗「俺……帰ります…」
先生の話を流すかのように帰って行った。
そのあとの夜、夕飯を食べた後修斗は近くのバスケットコートのある公園で一人遊んでいた。修斗はずっとシュートを打ちながらつぶやいた。
修斗「はぁ~。高校で一番楽しみにしてたバスケが出来ないなんて……」
そんな時、公園に修斗の中学の時の同級生が同じくバスケをしに来ていた。
?「よっ!修斗じゃん久しぶり!」
修斗「もしかしてキヨ!?」
彼の名前は清川勉(キヨカワ ツトム)。中学では修斗と同じバスケであり親友でもあった。修斗はうれしそうに
修斗「ここであったが千年目!1on1(1対1の事)で勝負!」
清川「千年目ってそんなにたってねぇだろ!?…まあいいだろ!やっちゃるか♪」
そう言って2人は楽しくバスケをやっていた。
その後休憩し2人は公園のベンチで喋ってた。
清川「そういえば来た時元気なかったな?どした?」
そう言われると修斗はまた落ち込んだ。そして今日あったことを全て話した。ーー
清川「そうかぁ。馬鹿だなぁお前!バスケ部入りたいならちゃんとあるか確認するだろ!普通。(汗)」
修斗「うっせーなぁ。バスケ部ぐらいあると思ったんだよ…」
その時キヨはある提案をした。
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