8人が本棚に入れています
本棚に追加
ネオンが闇に映える街中についた
俺はシン
アラタの別の人格だ
アラタの記憶は俺にはあるが俺が何をしているかアラタは知らない
俺が夜の街に繰り出し遊んでいることは知らないのだ
しかし最近になってやっとおかしなことに気付いたらしい
なんて鈍感なやつだ
この調子ではアイツには俺の存在は一生かかっても気付かないんじゃないだろうか
俺が「オモテ」の方が人生楽しいのにな
だけど
俺は「ウラ」
「オモテ」になることはきっとないだろう
最初のコメントを投稿しよう!