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金色の景色が銀色の景色に変わる。ガラス張りのビル。地面は硬く白色のコンクリート。その上を少し浮いて走る機械。
「浮いてる…」
ここに来た最初の純粋な感想はこれだった
?「すみません…クロロさんですか?」
「えっ…?」
振り向くと色々な人に質問して回っている眼鏡を掛けた知的そうで綺麗な女性がいた
?「あっ、クロロさんですか?」
振り向いた事に気付いた女性はクロロの方へ歩み寄って来た
「…はい。クロロですけど。」
「あぁ良かったぁ。私メリルっていいます。」
クロロだとわかると満面の笑みで自己紹介をする
「はぁ…。何でクロロの事探したんですか?」
不思議そうに相槌をうち1番気になった事を尋ねる
「……さぁ。何故でしたっけ?」
笑顔で首を傾げる
(はぁ?)
クロロはメリルが知的な眼鏡では無い事にショックを受ける
ク「…何故?…いやいや、貴女が何故…?」
意味が理解できない
「まぁ良いじゃありませんか!ささっ、私の家に来て下さい。」
クロロの手を引っ張り、駆け出す
「…えっ?…はぁ?…えぇっ?」
物凄い力で腕を引っ張られ、なすがままにされる
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