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『四機(しき)、我を守護する部下達だ。そしてコイツが【グングニル】四機最高の攻撃力を誇る機械だ。貴様に倒せるかな?』
偉そうに、そして自慢げに説明をするミーディアム
「…偉そうに。」
気にくわない顔をして攻撃体制に移る
ガシャン、キュィィィィ…
エネルギーをためるような音と共にグングニルがゆっくりと動き出す
「これでショートするかな…。アクア!」
クロロが唱えると水がグングニルを包む
ギィィ…
グングニルの腕(?)が何かを掴む
「効かないかぁ…じやあ次は、雷(ライ)!」
グングニルの周りにバリリと電流が走り、水の中で激しく弾けた
「ファイア!」
すかさずクロロが唱えると、電気分解により発生した水素と酸素に引火し、大爆発を起こした。
辺りに高熱の蒸気が爆風と一緒に広がる
「ハイパーチルド!!!」
蒸気の周りからふわりと白い煙が上がり、その空間が瞬時に凍り付く
「クロロちゃんの最強コンボが炸裂~!!!」
完全に勝利したと確信し、笑顔になる
…ピシッ
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