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クロロは広間に戻るとため息をつく、またハズレだったらと悪い予感がするからだ
(カミさまぁ~助けて下さい~)
『何っ?…この中のどれに進むかだと?うぅ…ノーコメントで』
(あぁ、あてにしたのがバカだったよ…)
『ははっ…そうだな』
ムッとしたのであえてシカトした
その時、一陣の風がクロロのブロンドの髪を撫でていった
「風…?」
右から2番目の入口から風を感じる。クロロはコレにかける事にした
入って行くとはしごがあったので上に上がって行く
登りきり、周りを見回すと
カタカタ…ウィィィン
しまった!!!!
『残念またもやハズレだよ。ぷっ…カカカカ!!!』
カタン…
音の方に目をやると、光沢のある水銀のような物質がぐにゃぐにゃと揺れていた
『攻撃の無力化に特化した四機、【ブルー】攻撃力はともかく、攻撃の効果が無い以上どうする事も出来ずに朽ちてしまわないように注意しろ…』
「詳しい説明どうも、有り難く参考にさせてもらうよ」
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