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放課後になり、私は音楽室に向かおうとした。
「茜~♪帰るの!!??」
「ううん。今から音楽室行こうと思って」
「そっかぁ~♪うちも一緒に行っていい?」
「いいよ^^」
渚を連れて音楽室に向かった。
「失礼しま-す…」
「あっ!!櫻井さん!!いらっしゃい!!」
音楽室に入ると、山下君が出迎えてくれた。
「君が茜ちゃん?義から聞いてるよ」
ギターを持った人にはなしかけられた。
「はい。友達も連れてきちゃいました!!」
「いいよ。大歓迎。俺はPANGのリーダーでギター担当の松橋慶吾(まつはし けいご)。慶吾ってよんでねv」
「はぁ…。(先輩なのに呼び捨ていいのかな…)」
「俺はボーカル担当の流です☆流でいいよ~」
「はぁ…。(この人も…)」
「……」
「ほら彰くん!!あいさつ!!」
「……彰(ボソッ)」
「(無口な人だ…)よろしく…」
「えっと、関城渚です☆好きな事はベースをひくことです!!」
「…ベース?」
「ぅん!!」
「俺ベース担当なんだ!!」
「そうなの!!??後で分かんないところ聞いていい!!?」
「いいよ!!」
山下君と渚の共通点…ベースかぁ♪って、渚の目ハートになってるし…。惚れたんだな~。山下君に。
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