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「あのやろう!どこいった!」
俺をボコボコにした奴らが俺を探してる。
喧嘩は強い
でも最近、なんでこんな事してんのか分かんなくなって手が出せなくなった
喧嘩をやめればいいのかもしれねぇが…やめかたも
わかんねぇ。
俺は…もう腐ってんだな。
「…ッ…てぇ…」
いつも暇になると来る公園に俺は何とか着いた。ベンチにようやく座って改めて傷の痛さを感じた。
『やぁねぇ…喧嘩?』
『怖いわね。』
俺を見てたばばぁがそんなことを言ってる
「っ…うるせぇばばぁ!」
俺はいきおい良く怒鳴り散らす
すると回りの人間はみんな逃げてった
目を瞑った…
また考える。俺はなんでこんな事してんのか…
……わかんねぇ…気が付いたらもぅ遅かったんだ…
「……あの……。」
声がした…
女の声、俺はゆっくり目を開けて声の方向を見る
「…あ゛?」
ガン飛ばしながら見ると女は少しびっくりしたようにしてたが一回深呼吸をすると「大丈夫ですか…?」
って…声かけやがった
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