莢の過去

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莢『五年前くらいだったかな?私、高杉お兄ちゃんと暮らす前に実の親から虐待を受けてたの…親からの暴力が日に日にエスカレートして私は堪えられなくなって海岸の崖に行ったの…自殺しにね…私はこれでもう死ねるって思って自殺しようとしたら私の何十倍の力で引き戻されたの…その引き戻しますてくれたのが高杉お兄ちゃんだったの…私は「何で助けたの!?」って怒ったら高杉兄ちゃん何って言ったと思う?……………』 高杉『死んでもお前は他界でも苦しむだけだ……』 莢『私は高杉兄ちゃんの前で大泣きした……高杉兄ちゃんはそんな私を見て一言こう言った…』 高杉『一緒について行くか?』 莢『私は迷わず高杉兄ちゃんに着いて行った…その日から高杉兄ちゃんに剣を教えて貰ったのそして四年後高杉兄ちゃんは急に姿を消して私の隣には新しい剣と誕生日おめでとう。と書いてあった手紙が置かれてたの……。一年後貴方達と会ったって訳!』
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