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俺は…あの人の人柄に惹かれた 器量があり、優しく 人をあまり疑わない… 刀の切れも かなりのものだった いつもあの人は素振りをしていた 『252ッ…!』 少し肌寒い季節のはずだがあの人は汗をかいていた 『…ハァ…!よしッ!今日はここまでだな!』 俺とあまり歳は変わらないはずだが…身長は俺より高い… 『くはぁ~腹減ったなぁ!歳ィ!朝飯にするか!!』 『あ……ぁあ…!』 いつもと変わらない大きな背中… いつもと変わらない優しい笑顔…
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