女ってずるい

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前の恋から3ヶ月、僕は新しい恋を発見する。 以前から気になっていた女性、ちいだ。 バイトのヘルプで僕は阿佐ヶ谷に行く。 そこで知り合ったのがちいだ。 八重歯の可愛い、珍しく僕より背の低い女の子。 元気で明るく、人見知りな僕でもすぐに打ち解けられる、親しみやすい性格だ。 ある日カラオケに行こうと誘われ僕はウハウハだった。 しかし何を血迷ったのか、 「お前が好きかもしれんから、やっぱ行かない」 とメール。 バカバカ馬鹿!? 何を言うてるんだ!俺! いいじゃん! 好きかもしれんけどカラオケ行ったらええやん! と、その後後悔。 当日、予定が空いた僕はちいとカラオケに行くはずだった時間に近づくにつれ、モヤモヤしてくる。 一緒にいた友人じんさんとフィリップのイチャイチャにイライラしてくる。 フィリップにメールしろと促され、僕はメールを打つ。 「遊ぼー」 時刻は深夜12時半。 ちいは仕事は終わってるはず。 3分後返信。 受信メールを開く指が震える。 「あーそーぼー」 おおおおおお!!! やった!やったー!!
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