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「今日も可愛いね、グレーテル」
いつもと同じ手つきで体をまさぐる主人の手。
「こないだは君の親父が村長の息子をココに連れてきたんだよ」
スカートの下から下着だけ脱がしてくる…
こういう趣向の男なのです。
「人身売買のバイヤーだね」
言いながら、ねっとり耳朶を舐めてきました。
グレーテルはいつも情交の際に、心を閉ざしていました。
半分不感症なのも手伝って、適当に声を出して済ませていました。
今回はどこかおかしいのです…
「グレーテル、今夜は体が熱いねえ」
「…な…んで」
「頭がクラクラしないかい?」
主人はグレーテルに覆い被さって、グレーテルに侵入してきます。
「ふううぅッ……!」
グレーテルが目を見開き、足掻きました。
体があつい…疼くの…
声が、声がでちゃう…
「いやぁ…だ、め…動いちゃ…ヤ!」
助けてヘンゼル……
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