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『さて…では貴方はどの走馬灯から見てゆきましょうか。特に見たいもの…あります?』
別にないよ。お前が選んでくれて構わない。
『…ヒヒヒ…そうですか。ではこちらから…』
そうゆうと光は小さな箱を僕の手に渡した。
『ゆっくりと箱をあけてみてください。そうすれば、あなたは過去のあなたの世界へ行くことができます。』
俺の体が過去の世界にいくのか?
『ええ、そのような形になります。しかしもちろんあなたは他の人には見えませんし、何にも触れることができません。しかしこの走馬灯には面白い特徴があるんです…ヒヒヒ…』
一体なんなんだ?
『それはあなた目線以外からも語られるとゆうことです…ヒヒヒ…』
なるほど…
『さぁ、いつでもよろしいですが、始めませんか?』
あぁ、
そう言うと僕は一つ目の箱を開けた。
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