第3章【走馬灯】

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『さて…では貴方はどの走馬灯から見てゆきましょうか。特に見たいもの…あります?』 別にないよ。お前が選んでくれて構わない。 『…ヒヒヒ…そうですか。ではこちらから…』 そうゆうと光は小さな箱を僕の手に渡した。 『ゆっくりと箱をあけてみてください。そうすれば、あなたは過去のあなたの世界へ行くことができます。』 俺の体が過去の世界にいくのか? 『ええ、そのような形になります。しかしもちろんあなたは他の人には見えませんし、何にも触れることができません。しかしこの走馬灯には面白い特徴があるんです…ヒヒヒ…』 一体なんなんだ? 『それはあなた目線以外からも語られるとゆうことです…ヒヒヒ…』 なるほど… 『さぁ、いつでもよろしいですが、始めませんか?』 あぁ、 そう言うと僕は一つ目の箱を開けた。
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