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『確か…あ……………分かった!』
ユナは大声を出し閃いたというように目を輝かせた。
「なんです?」
『アホ!!』
「違います!!」
引きつった顔でアキトは答えた。
『違うの?』
ふざけた感じで話しかける。だがアキトはこんな風に言われても笑いながら話す彼女をみると本当は覚えてるのは読み取るかのように理解出来た。
「そんな名前聞いたことありませんよ」
『当たり前だよ、この私が2日で名乗った人の名前を忘れるわけないし』
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