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「ふぅ……何とか倒した……」
「……いや、あっさり倒れたけど?」
ヒコザルは無傷だった。ポッチャマはかなり疲れている。
「わわっ💦あなたたち、ポケモン使っちゃったの⁉どうしよう……取り敢えず、この鞄は持っていくね」
さっきの少女が現れ、鞄を持って去っていく。
「俺らも帰るか」
「う…うん……やっぱポケモン返さなきゃいけないよな💧」
ケイは少し名残惜しいようだ。
「仕方ないだろ……だったらトレーナー登録して自分のポケモン貰えよ」
「……そうだな」
ケイは頷き歩き出した。
「ふむ……ポケモンを使ったのだね?」
「仕方なかったんだよ、ムックルが襲い掛かってきたんだ」
「ふむ……ヒコザルにポッチャマか……ヒカリ、帰るぞ」
「え……あ はい博士」
慌てて少女─ヒカリ─は博士を追い掛けた。
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