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殆ど日も落ちたけど
河原に戻ってきて腰を降ろした。
「なぁ。」
「はい?」
「名前 なんつ-の?」
自分の名前を答えた。
「良い名前じゃん」
私は少し照れた。
「は…派手男さんは?名前…」
また吹く派手男。
「派手男て(笑)俺は悠だから」
「悠君。」
「悠でい-よ(笑)」
「はい。」
「あと敬語じゃなくていいよ。」
「…うん。」
はい って言いそうになった。
「……」
「……」
「あの…悠?」
「ん-?」
「なんで悠は
いつも河原に居るの?」
「……」
「悠……?」
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