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「大丈夫かしら?」
「気を失ってるだけでしょう……」
真姫は目を開けた
真姫 「ん……はっ!」
真姫は慌てて起き上がった
先生 「あら気が付いたみたいね!」
真姫はベッドの上にいた。その隣には保健室の先生が椅子に座っていた。そして
真姫 「あっ……あの……先輩……私……」
窓際に迅が立っていた
迅 「……戦闘中に倒れたんだ……怪我をすることはなかったが……」
真姫 「すいません……怖くなって……動けませんでした……」
迅 「……よくある事だ……気にするな……大体の新人はガーゴイルが出た時点で逃げ出す……」
迅はよくやった、と言いたいようだが真姫は落ち込みほとんど聞き入れてないようだ
真姫 「私……バスター失格かな……」
迅 「……バスターに失格はない……バスターの失格は死を意味する……だから……まだまだだ……」
真姫 「……慰めてくれてるんですか?」
迅 「……好きに考えればいい……」
真姫 「じゃあ慰めてる。と言うことで(笑)」
真姫は一瞬にして立ち直った
雅『心配する必要はないかもしれませんね(^_^;)』
迅『まぁな……しかし初めて戦ってガーゴイルを撃つとは……なかなかきもがすわってるな……』
雅『そうですね(笑)逃げ出すのとはかなりの違いですよ!』
迅『まぁ……その通りだな……少し楽しみになってきたぞ……成長が……』
それから午後の授業が終るまで真姫は休み放課後になって帰った
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