古傷

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真姫は二階から下りてリビングに来た 真姫 「リビングにもいないか……ガーゴイルでも出たのかな?」 真姫は迅を探しながら風呂へ行った 真姫 「お風呂は……ここかな?」 真姫はドアを開けた。そこは脱衣室だ、洗濯機があり洗面台があり、そして…… 真姫 「えっ!?先輩!?」 真姫の前には背中を向けてシャツを持っている迅がいた 迅 「……ん?」 真姫 「あっあの……失礼しました!」 真姫は慌ててドアを閉めようとした、その時真姫はあることに気付いた 真姫 (背中に……傷?) 迅の背中には斜めに三本の傷がついていた 迅 「………」 迅はなかなか閉めてくれない真姫を訴えるような目で見た 真姫 「あぁ(汗)すいません!」 真姫はさとしたようにドアを閉めた  
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