久藤迅

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朝の会が終わり午前の授業が全て終わった。今は昼休みだ 真姫 「はぁ……緊張するなぁ……怖い人だったらどうしよ……」 真姫は三年一組の扉の前でオドオドしていた。すると ガラガラ! 突然目の前のドアが開いた 真姫 「ヒャッ!?」 三年生 「ん?あぁ今日転入してきたバスターさんだね!噂は聞いてるよ!」 真姫 「あっど、どうも!……あの……久藤先輩はいますか?」 三年生 「久藤?あぁ挨拶に来たんだね!久藤ならいつものように屋上だと思うよ!」 真姫 「屋上?」 三年生 「そう!屋上はあの階段を上がってけば着くから。あったぶんベンチで横になってるだろうから、すぐにわかると思うよ。」 真姫 「そうですか……ありがとうございました!」 三年生 「いえいえ(笑)……しかしかわいいねぇ……二年だったね?名前は?」 真姫 「(かわいいだって!)あっ叶真姫です……」 三年生 「叶真姫ちゃんか……オレは桐谷誠(きりやまこと)!困ったことがあればオレに相談してよ!」 真姫 「本当ですか!?ありがとうございます!」 誠 「いいんだよ!折角の出会いなんだから!」 真姫 「ありがとうございます!では……失礼しました。」 誠 「はい(笑)またね!」 真姫は誠に見送られながら屋上へと急いだ  
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