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啓介「さて、これからどうなるのやら…」
康太「俺達に聞かれてもなぁ。これからどうします、先輩」
雄太「んー、そうだな。とりあえず外にいた化け物がいないか探してみ…」
ドサッ!ズリッ…ズリッ…
全員が右側の壁に一つしかないドアを見つめた。
輝美「ちょっと!次は何なのよ!」
雄太「見て来るのに一人で行くのも全員で行くのも良くないなぁ」
浩二「なんでですか?」
雄太「一人で行くと危ないし全員で行くと、もし助けが来ても誰もいないことになっちまうからだよ」
啓介「じゃあ、俺と勇人で見て来ます」
勇人「なんで俺まで!?」
啓介「お前は足が速いから応援呼びにいってもらうのに要るんだよ」
勇人「そ、そうか…」
雄太「じゃあ決まりだな。二人とも気をつけてな」
こうして俺と勇人はドアに向かった。その先に悪夢が潜んでいることも知らずに。
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