64人が本棚に入れています
本棚に追加
後ろの方でドアが閉まる音がした。たぶん勇人が俺のいる所から出ていったのだろう。
ふと、足元で何かが動いた。
それはさっき撃ち殺したと思っていた男だった。
腹に2発撃ち込んだのに死んでいなかったのだ。
啓介「クソッタレ!」
バン バン バン
啓介は男の腐った醜い顔に3発撃ち込んだ。
男の顔の三分の一が吹き飛んだ。男はやっと死んだようだ。
啓介「俺もいったん戻るか」
そう言ってロビーに戻る扉のドアノブに手をかけるが。
啓介「なっ!どうして!?」
そのドアはロックされていた。たぶん勇人が出て行く時に自動ロックがかかったのだろう。
すると、少し遠くで呻き声がした。
啓介「銃声を聞き付けて来るかもしれない。先に進むしかないか…」
こうして啓介は先に進んで行った。
さらなる恐怖の先に…
最初のコメントを投稿しよう!