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康太「はあぁはあぁ」
浩二「もう走れねぇ…」
みんなが少し休憩をとったところであらためて、この建物はとんでもないものだと思った。
輝美「何よ…ここ…」
みんなが驚いたのは無理もない。
その洋館は贅沢としか言えないようなものだったからである。
でもその反面、誰にも使われていないような感じだ。幽霊屋敷というのは、この洋館の為にある言葉のようだ。
雄太「とりあえずここには何もいないみたいだ。外には戻れないから、各自使えるものが無いか探してくれ」
みんなは捜索に取り掛かった。
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